◆米女子プロゴルフツアー ブラックデザート選手権第1日(1日、米ユタ州・ブラックデザート・リゾートGC=6629ヤード、パー72)
第1ラウンドが行われ、前週のシェブロン選手権でメジャー初優勝を飾った西郷真央(島津製作所)は4バーディー、2ボギーで2アンダーの70で回り、首位と7打差の42位で発進した。
前半の3番、4番と連続ボギーをたたく苦しい展開。それでも6番で初バーディーを奪い、後半は12番から3連続バーディを奪うなど巻き返した。大会を中継するWOWOWのインタビューに応じ「疲労はかなりたまってるけど、気持ち自体はしっかり切り替えてプレーできていた」と語った。
◆西郷真央・一問一答
―第1日を振り返って。
「前半なかなかパッティングが決まらなかったり、今日は一日通してパッティングの距離感が合ってなかったので、なかなかバーディーを取るのが難しかった。前半はちょっとアイアンが良くなかったのもあってスコアを伸ばせなかったけど、後半なんとかチャンスメークしたことでバーディーがしっかり取れたので、後半は評価できると思う」
―6番で下りのバーディーパットを決めて調子を上げたように見えた。
「5番で外しちゃいけない距離を外してから、何となく今日の一日を作ってしまった。6番でうまく入ってくれたのが、そこからだらだらスコアを落とさなかったので、そこは評価できると思う」
―後半は12番から3連続バーディーを奪い、流れを作った。
「最初のバーディーがアイアンでしっかり自分の納得いくショットで、結果もいいショットだったので、そこで作れたのが良かった。ロング(ホール)で取りこぼさずできたことで、その次の短いパー4も取れたので、いい流れでプレーできていたと思う」
―グリーンへのアジャストは。
「歩いていると、かなり柔らかく感じるので、もうちょっと遅く感じるけど、実際にパターを打ってみるとかなり速かったり、その感覚が今日は一日合わなかったかなというのがあった」
―前週に優勝後、連戦で疲労やコンディションは。
「疲労はかなりたまってるけど、気持ち自体はしっかり切り替えてプレーできていた。このコースはすごくティーショットが大事になると思うけど、今日はティーショットがすごく安定してた。これを明日も続けられるように頑張りたい」
―第2日に向けて。
「また今日と違ったコンディションになると思うので、自分がしっかりコースにアジャストしてスコアメークできるように頑張りたい」