西村優菜は1アンダーでホールアウト「アンダーパーで上がれて良かった」 パーセーブで締めた


◆米女子プロゴルフツアー メジャー第3戦 全米女子プロ選手権 第1日(19日、テキサス州・フィールズ・ランチ・イースト=6604ヤード、パー72)

 トップスタートの西村優菜(スターツ)は4バーディー、3ボギーの1アンダー71、トップと3打差の暫定4位でホールアウトした。朝から風が吹く中でのラウンドを終え、中継局WOWOWのインタビューに応じた西村は「出だしからいいスタートが切れたので、終始いい流れでゴルフができた。風もけっこう吹いていたので、タフなホールもいくつかあったけど、アンダーパーで上がれたのはすごく良かった」と振り返った。

 1番パー5、2番と3メートルのチャンスを決めきり連続バーディー発進。3番でボギーを喫したが、6番で残り179ヤードの第2打を6メートルに運んで沈めた。9番パー5の残り108ヤードの第3打は、カップをかすめるイーグル寸前のスーパーショットでバーディーを奪取した。

 3アンダーで折り返すと後半は単独首位でプレーを続けたが、終盤に失速。16番で第2打をグリーン奥に外し、17番パー3は3パットの連続ボギーで後退した。18番は第2打をグリーン右バンカーに入れ、2メートルのパーパットが残るピンチを迎えたが、ねじ込みセーブし、「明日につながるパーだったかなと思う」と口にした。

 前週まで5戦連続予選落ちで迎えたメジャーで、上々のスタートを切った。「明日は午後からなので、もっと風が吹くと思うし、難しいコンディションになると思うが、しっかり耐えながらプレーしたい」と意気込みを語った。

 日本勢は15人が出場。竹田麗央(ヤマエグループHD)が2アンダーの上位で折り返し、後半をプレー中。

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