藤田さいき、第1肋骨を骨折していた…2週前に緊急搬送後、検査で判明「倒れないようにします」


10番、ティーショットを放つ藤田さいき (カメラ・馬場 秀則)

10番、ティーショットを放つ藤田さいき (カメラ・馬場 秀則)

◆女子プロゴルフツアー ブリヂストンレディス(22~25日、愛知・中京GC石野CC=6642ヤード、パー72)

 前週のSkyRKBレディスを体調不良のため欠場した藤田さいき(JBS)は21日、プロアマ戦後に取材に応じ、2週間ぶりに復帰する今大会に向けて意気込みを語った。

 2週前の今季メジャー初戦、ワールドレディスサロンパスカップで2位に入った後に体調不良で緊急搬送された。先週は「入院覚悟で病院に行ったけど、帰っていいと言われたので、家で療養してた。ずっとベッドの上にいた」と15日まで自宅で安静に過ごした。

 19日に病院で検査し、出場許可が出たという。一方で、改めてMRI検査した結果、右の第1肋骨が骨折していたことが判明した。昨年10月から亀裂が入っていたが「知らないでずっとゴルフをやってたから、キレイにはくっついてなかった。痛いな~と。ビックリした」と明かした。

 休養を経て復活した藤田は「体調管理は反省点なので、皆さんに迷惑をかけたので、今後は気をつけなきゃなと思う」と語った。今週は1週間ぶりにクラブを握ったが「倒れないようにします。倒れる時は、ちゃんと1人で黙ってロッカーで倒れます」と笑わせた。

最新のカテゴリー記事