
8番、ティーショットを放つ小祝さくら(カメラ・豊田 秀一)
◆女子プロゴルフツアー 宮里藍サントリーレディス 最終日(15日、兵庫・六甲国際GC=6558ヤード、パー72)
6位で出た小祝さくら(ニトリ)は1バーディー、4ボギーの75とスコアを落とし、通算8アンダーで9位に終わった。「いいショットを打ってもパットが入らないという感じで前半は行っていた。最終ホールもバーディーを取って帰ろうと思っていたけどラインが合わなかった。今日はそういう一日かなっいう感じです」と振り返った。
1番で3メートルのバーディーパットが決まらず、3番パー4はピン右手前1メートル半のチャンスがカップを1周して外に出た。4番でも2メートル半が入らず、5番では1メートルのバーディーパットが、再びカップに蹴られた。
ツアー史上13人目となる生涯獲得賞金8億円を突破。大会終了時のメルセデスランキングは5位で、有資格者を除く上位3人に入り、AIG全英女子オープン(7月31日~8月3日、ロイヤルポースコールGC)の出場権を手にした。
「昨日もそうだったけど、風が吹いた時にティーショットが安定していない。パットも、入る時もあるけど今日みたいに入らない日もある。こういうゴルフをしていたら全英で戦えないと思うので、しっかりと修正して頑張りたい」。予選落ちだった昨年のリベンジに向かう。