都玲華「優勝争いをして大会を盛り上げられるように」 ホステス大会で初勝利へ


18番、笑顔を見せる都玲華 (カメラ・豊田 秀一)

18番、笑顔を見せる都玲華 (カメラ・豊田 秀一)

◇女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス プロアマ戦(23日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6503ヤード、パー72)

 ルーキーの都玲華(大東建託)が、ホステス大会を迎える。前週の明治安田レディスは自己最高の6位で、今季2度目のトップ10入りと調子は上向き。「所属させてもらっている大東建託さんの試合。アマチュアで出させてもらった昨年、スコアが出ていたので、伸ばし合いについていけるように頑張りたい。いい報告がしたいので、優勝争いをして大会を盛り上げられるようにしたい」と意気込みを語った。

 「ドライバー(ショット)とパターがずっと気持ち悪かったけど、ドライバーが今日やっと良くなった。ショットは春先に比べたらだいぶ良くなった」と一定の手応えを感じている。勝負所での3パットやマネジメントミスを反省する日々が続いていたが、それらも徐々に安定してきた。「ずっと繰り返していたミスが先週やっと良くなった。しょうもないミスも少なかった。いい状態で自分の大一番の試合に入れることはすごくいいかなと思う」

 暑さ対策のために意識しているのは「温存」。前日22日はハーフのラウンド後、練習は1時間にとどめた。「めっちゃギューッて詰めて。温存しまくっている」。この日のプロアマ戦は出場各選手9ホールの交代制。都は午前8時6分からインコース9ホールを回り、11時前にはホールアウトした。「今日はこれからもう少し時間を割いて練習をして、帰りはかき氷を食べたい」と笑顔で練習場に向かった。

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