福山恵梨が単独首位で決勝へ 連覇かかる川崎春花が1差2位浮上 小祝さくらは初の棄権


18番、ホールアウトし同組の村田理沙(左)とハグする福山恵梨 (カメラ・豊田 秀一)

18番、ホールアウトし同組の村田理沙(左)とハグする福山恵梨 (カメラ・豊田 秀一)

◇女子プロゴルフツアー 大東建託・いい部屋ネットレディス 第2日(25日、福岡・ザ・クイーンズヒルGC=6503ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、7位で出た福岡出身の福山恵梨(フリー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで単独トップに浮上した。プロ15年目の32歳が地元で悲願の初優勝を目指す。

 昨年覇者の川崎春花(村田製作所)、浜崎未来(大和ハウス工業)、永井花奈(ServiceNow)、永峰咲希(ニトリ)、サイ・ペイイン(台湾)、セキ・ユウティン(中国)の6人が8アンダーで1打差の2位。

 ホステスプロの渡辺彩香(大東建託)は7アンダー8位、都玲華(大東建託)は3アンダー44位で決勝ラウンドに進出。佐久間朱莉(大東建託)、西村優菜(スターツ)は2アンダー60位で滑り込んだ。

 2週連続優勝へトップでスタートした小祝さくら(ニトリ)は9ホール終了後、左手首痛のため棄権した。2017年のプロテスト合格後、ツアー259戦目で初。

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