浅井咲希「ビックリするぐらい緊張した」 7オーバーの103位発進 今季レギュラーツアー初出場


10番ティーショットを放つ浅井咲希(カメラ・今西  淳)

10番ティーショットを放つ浅井咲希(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー CATレディース 第1日(22日、神奈川・大箱根CC=6652ヤード、パー72)

 19年大会覇者で今季レギュラーツアー初出場の浅井咲希(小杉CC)は2バーディー、7ボギー、1ダブルボギーで7オーバーの79で回り、103位と出遅れた。

 出だし10番でボギーをたたき、13番でダブルボギー。後半の1番で初バーディーを奪ったが、2番、3番で連続ボギー。4番で伸ばした後、5番、7番、8番とスコアを落とした。

 浅井は「全然できなかった。緊張してたんですけど、なかなか練習ラウンドや普段では出ない球がけっこう出たから、そこが次の課題かなって感じです。試合になると力感が違うのか、全然散りました。課題しかなかった。ずっと悩んでいたティーショットは割と打てたんですけど、パー3がひどくて…」と振り返った。

 23年6月に第1子の男児を出産し、復帰後のレギュラーツアーは昨年出場した全4戦で予選落ち。今季初出場の今大会は大勢のギャラリーに見守られ「あんまりいいプレーを見せられなかったので、こういう緊張感の中でも試合勘を取り戻していかないと。ビックリするぐらい緊張した」と語った。

 22年以来となる予選通過は厳しい状況。第2日に向けて「課題が多すぎるので、今から球一杯打ってきます」と言い残し、練習場に向かった。

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