
18番をボギーでホールアウトしガックリの入谷響(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー CATレディース 最終日(24日、神奈川・大箱根CC=6652ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、19歳ルーキーの入谷響(加賀電子)は首位と2打差の3位から出て6バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの73と落とし、通算6アンダーで9位に終わった。
8番から5連続バーディーを奪い、一時は12アンダーで首位浮上。2位に3打差をつけたが、13番で3パットのボギーをたたいて流れが一変した。14番も落とした後、15番は第1打を右に大きく曲げてOBとし、5オン2パットのダブルボギーで後退した。16番で再び3パットのボギーとし、最終18番も落とした。
入谷は「3パットは攻めすぎたわけではないけど、思った以上に行ってしまって、そこからおかしくなった。周りを見たら意外とスコアが伸びていなかったから、チャンスはあるだろうと思ってたけど、16番で難しいところにつけちゃって、また3パットをした」と肩を落とした。
6月のニチレイレディスに続く通算2勝目はスルリ。「自分を責めなきゃいけないレベルのゴルフだったので悔しいです」と嘆いた。次週への改善点について、「パット数はそんなに悪くないので、やるならショットの方です」と見据えた。