
笑顔で優勝トロフィーを掲げる河本結(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー スタンレーレディスホンダ 最終日(12日、静岡・東名CC=6435ヤード、パー72)
最終ラウンドが行われ、河本結(リコー)が5バーディー、ボギーなしと5つ伸ばし、通算14アンダーで今季4勝目、通算4勝目を飾った。初日から首位を譲らない完全優勝だった。
岩井千怜(ちさと、ホンダ)は通算11アンダーで単独2位。桑木志帆(大和ハウス工業)、福山恵梨(松辰)、ペ・ソンウ(韓国)が10アンダーの3位で終えた。古江彩佳(富士通)、荒木優奈(Sky)、野沢真央(フリー)は9アンダーの6位。
また、16歳アマチュアの岩永杏奈(大阪桐蔭高2年)は8アンダー9位。14歳アマの赤穂(あこう)未来(兵庫・広陵中3年)6アンダーの15位に入った。
最終ラウンド(R)は濃霧による視界不良のため、予定より4時間遅れの午前11時30分に開始。セカンドカットが実施され、予選通過54人から通算4アンダー23位タイまでの30人に絞られた。ツアー制施行の1988年以降では史上初の変則9ホール(1、9、10、11、14、15、16、17、18番)の短縮競技で争われた。