長沢愛羅が首位 伊藤せあら2位 13歳・道上稀唯は3位 アニカ・インビテーショナル・アジア第2R


女子ジュニア大会「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワンアイスクリーム」第2日をプレーする長沢愛羅

女子ジュニア大会「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワンアイスクリーム」第2日をプレーする長沢愛羅

◆女子ジュニアゴルフ大会 アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワンアイスクリーム 第2日(16日、静岡県裾野市・ファイブハンドレッドクラブ=6492ヤード、パー72)

 第2ラウンドが行われ、今年の海外メジャー・全米女子オープンに出場した17歳の長沢愛羅(ルネサンス高3年)が7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの68で回り、通算9アンダーの首位をキープした。

 4位で出た16歳の伊藤せあら(ルネサンス高2年)は68をマークし、7アンダーで首位と2打差の2位に浮上。首位で出た大会最年少13歳の道上稀唯(みちうえ・きい、滝川二中1年)は71で回り、通算6アンダーで3位に後退した。

 米ツアー72勝(メジャー10勝)を誇るアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が設立した財団「ANNIKA Foundation」が主催する大会。13~18歳のアジア国籍を持つ女子アマチュア選手が対象で、この日は日本人選手52人、海外選手17人が出場した。17日には最終ラウンドが行われる。

 ◆長沢愛羅(通算9アンダー・首位)「今日は全体的にいい1日でした。4番でダブルボギー、14番でボギーをたたきましたが、どちらも次のホールでバーディを取れたのは良かったと思います。点数をつけるなら95点です。2位とは2打差ですが、明日はスコアをできるだけ伸ばして優勝を目指したいです」

 ◆伊藤せあら(通算7アンダー・2位)「今日はドライバーショットが後半少し曲がりましたが、ショットもパットもよかったので満足しています。95点の出来です。明日も今日と同じようなゴルフをできればいいですが、明日は後半にドライバーショットが曲がらないように対策します。この大会で上位3位以内に入ると、世界大会に出場できると聞いたので、そこを目指して頑張ります」

 ◆道上稀唯(通算6アンダー・3位)「今日のゴルフは昨日と違って全然パターが入らず、ダメなゴルフでした。風の読み違いやクラブ選択ミスもあったので、明日はそういうところをなくして、しっかりスコアを出していきます。今日は17番でバーディを奪えましたが、明日はティイングエリアを下げると思うので、なんとか耐えて65を目指します」

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