
9番、2打目を放つ清水大成(カメラ・中島 傑)
◆男子プロゴルフツアー メジャー第3戦 日本オープン 第3日(18日、栃木・日光CC=7238ヤード、パー70)
第3ラウンドが行われ、5位で出た清水大成(ロピア)が8バーディー、1ボギーでこの日のベストスコア63をマークし通算8アンダーとし、後続に4打の差をつけ単独首位に浮上。今年5月のメジャー、日本プロ選手権でツアー初優勝を挙げた26歳が、ツアー制施行後では2008年片山晋呉以来17年ぶり5人目となる、日本オープンとの同年優勝に王手をかけた。
69の金子駆大(NTPホールディングス)が4アンダーで2位。
連覇が懸かる今平周吾(ロピア)とツアー2勝の桂川有人(国際スポーツ振興協会)が67と伸ばし、70で回った金成玹(韓国)と2アンダーの3位につけた。
小平智(Admiral)、アダム・スコット(オーストラリア)、片岡尚之(フルー)、原敏之(さとし、YAGOKORO)、勝俣陵(ロピア)が1アンダー6位。
石川遼(カシオ)は70で回りイーブンパーとし、8打差の11位で最終日を迎える。
今回は優勝者に来年のマスターズと全英オープンの出場権が付与される。