都玲華、前夜祭の肩出しドレスは「風邪悪化させコーデだった…笑」 シード獲得&リコーカップ出場狙う


プロアマ戦で笑顔を見せる都玲華(カメラ・今西 淳)

プロアマ戦で笑顔を見せる都玲華(カメラ・今西 淳)

◆国内女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス プロアマ戦(30日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)

 21歳ルーキーの都玲華(大東建託)が30日、プロアマ戦で最終調整し、トップ10入りを目標に掲げた。

 前週の延田グループ・マスターズGCレディースは初日3位発進を決めたが、22位で終えた。課題はアイアンショット。「風が強かったり、曲げたくないからぎゅ~っと重心を下げたり、グリップを強く握ったり、スイングのズレにつながってる」と改善点を挙げ、修正に励んだ。初出場となる今大会へ「トップ10に入りたい」と意気込んだ。

 今週は「鼻がたれて声がガラガラだった」と体調を崩し、27日と28日は休養にあてた。29日の前夜祭は、「両親が韓国で買ってきてくれた」という肩を出したベージュのドレス姿で参加し「とにかく寒かった。“風邪悪化させコーデ”だった」と苦笑いを浮かべたが、「体調はだいぶ良くなった。大丈夫です」と声を弾ませた。

 メルセデス・ランキングは48位。目標に掲げるシード権獲得(同50位以内)も視界に入ってきている。都は「シードを確実にしたいし、(40人が出場する最終戦の)リコーカップに出たいので40位以内に入りたい。差はあるけど、確実に出させてもらえる残り3試合で上位に入ったらチャンスはなくない。頑張りたい」と力を込めた。

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