川崎春花 来季シード失う「もうちょっと頑張りたかった」…12月の最終QTへ「不安はない」


6番、ティーショットを放つ川崎春花。スコアを3つ落とし、トータルイーブンの34位タイでホールアウトした (カメラ・豊田 秀一)

6番、ティーショットを放つ川崎春花。スコアを3つ落とし、トータルイーブンの34位タイでホールアウトした (カメラ・豊田 秀一)

◆女子プロゴルフツアー 大王製紙エリエールレディス 最終日(23日、愛媛・エリエールGC=6595ヤード、パー71)

 ツアー5勝の川崎春花(村田製作所)は74と伸ばせず、通算イーブンパーの34位で終えた。メルセデス・ランキングは75位。22年の初優勝以降、保持し続けたシード権を手放すことになった。

 川崎は初日から71、67、72、74で回った今大会を「池にも入れたけど、いいショットもあった。もうちょっと頑張りたかったです」と振り返った。

 プロ4年目の今季は開幕戦から5試合を欠場。北海道meijiカップで9位に入るなど夏以降は復調を見せたが、12試合で予選落ちするなどランクを上げられなかった。「(今季の)最後になって良くなってきた。仕方ないかな…」と話した。

 来季の出場権を目指し、最終QT(12月2~5日、茨城・宍戸ヒルズCC)に出場する予定。「いいショットもあるし、悪いショットがミスになる。この1週間で練習して臨みたい。スイングをもっと安定させて、アプローチもパットも全部修正したい。やることは明確なので、あまり不安はない」と言い切った。

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