賞金王となった金子駆大（中）は母・久美さん（左）、幼少期から師事する林紘史氏と喜びの３ショット（カメラ・渡辺 朋美）
◆報知新聞社主催 男子プロゴルフツアー ２５年シーズン最終戦 メジャー最終戦 日本シリーズＪＴカップ 最終戦（７日、東京よみうりＣＣ＝７００２ヤード、パー７０）
初の賞金王に輝いたプロ６年目の金子駆大（こうた、ＮＴＰホールディングス）の母・久美さんが喜んだ。「この１週間はすごいプレッシャーだったと思う。ほめてあげたい。ハナマルちゃんじゃないですか。１００点満点。ほめてあげたいですね」とたたえた。
今年は５月の関西オープンで初優勝。１１月の三井住友ＶＩＳＡ太平洋マスターズで２度目の頂点に立った。「今回は優勝して勝ったらかっこよかったけどその中でも４日間通して良かった。すごくいい経験だったと思う」とうなずいた。２３歳９４日での戴冠は、０９年の石川遼（１８歳）、１３年の松山英樹（２１歳）に次ぐ年少３位の記録。「賞金王の人はもっと優勝している印象が強い。今回はみんな１勝ずつで厳しい中で戦っていたと思う」と振り返った。