
3連覇を果たしポーズをとるLGPAチームの(手前左から時計回りに)高橋彩華、菅楓華、河本結、佐久間朱莉、神谷そら、荒木優奈(カメラ・今西 淳)
◆プロゴルフ 男子、シニア、女子対抗戦 日立3ツアーズ選手権(14日、千葉・平川CC=男子3630ヤード、シニア3383ヤード、女子3207ヤード、パー36)
ゴルフの国内男子(JGTO)、シニア(PGA)、女子(JLPGA)の3ツアーの今季ランク上位者らによる対抗戦は、女子(佐久間朱莉、神谷そら、河本結、菅楓華、高橋彩華、荒木優奈)が16ポイントを獲得し、3年連続9回目の優勝を飾った。優勝賞金3000万円を獲得。菅がMVPに輝いた。
選手の喜びの声は以下の通り。
荒木「初出場ですごく緊張したけど、(同級生の)楓華とペアが組めて、このメンバーで勝ててすごくうれしい。私が良かったのは最後のパターだけ(笑い)。楓華に助けられた」
菅「初出場で、こういう(降雨と厳しい寒さの)コンディションでのラウンドが不安だったけど、ペアの優奈が同級生だったのですごく心強くて、このメンバーで勝てて本当にうれしい。MVPはすごくうれしい。いいプレーができて良かった」
佐久間「彩華さんとのペアで、すごく楽しく、3ツアーズならではの一緒に相談したり、交互に打つことだったり、緊張したけど楽しかった。今年も優勝できてうれしい」
高橋「初出場でペアの朱莉ちゃんに迷惑をかけないかすごい心配だったけど、たまに貢献できたし、1日楽しくゴルフできた」
神谷「初出場で、3ツアーズが決まってからシーズン中もすごいドキドキしていた。シーズンの終わり方が良くなかったので、ショットの不安もある中で、普段のトーナメントより緊張して、ずっと結さんに励ましてもらいながら『ミスショットしても大丈夫』と言ってもらえて、リカバリーもしてもらえて、たまにパッティングで貢献できて良かった」
河本「超うれしいです。それだけです。達成感? めちゃめちゃある。それぞれの持ち味があるゴルフをするタイプが集まり、うまく要所要所でハマってくれて勝てたし、みんながいいプレーをできた」

