大西魁斗、来季は米下部ツアー参戦「全力で頑張る」 石川遼、杉浦悠太らと米ツアー昇格目指す


アディダスゴルフのトークショーを行った畑岡奈紗(左)、大西魁斗(カメラ・星野 浩司)

アディダスゴルフのトークショーを行った畑岡奈紗(左)、大西魁斗(カメラ・星野 浩司)

 男子ゴルフの大西魁斗(ZOZO)が20日、都内で行われたアディダスゴルフのトークショーに、女子ゴルフの畑岡奈紗(アビームコンサルティング)とともに出席した。

 27歳の大西は昨年の米下部ツアーで初優勝を挙げ、年間ポイントランク25位で米ツアーに昇格した。今季は25試合に出場し「去年と比べてカリフォルニアなど行きたいところに行けたので、充実した1年を過ごせた」。ゴルフ以外で学んだことに「料理」を挙げ、「自炊というほどの実力はないけど、ちょっとだけ。基本はステーキと野菜を食べてます」と明かした。

 一方で予選通過は6回のみと苦戦し、今月初旬の2次予選会を通過できず。来季は再び米下部ツアーを主戦場にプレーする。1月11日開幕のバハマゴルフクラシック(バハマ)から25試合を予定し、石川遼(カシオ)や杉浦悠太(フリー)ら日本勢とともに参戦。大西は「開幕に向けて、全力で頑張っていきます」と力を込めた。

 畑岡は11月のTOTOジャパンクラシックで米ツアー3年ぶりの7勝目を挙げた。「来年は10年目のシーズンになる。メジャーを取れるように頑張ります」と決意を語った。

 イベントでは、シュミレーターを使ったデモラウンドやファンとじゃんけん大会で交流した。アディダスのシューズを着用した畑岡は「1週間を通して、疲れずにプレーできるようになった。去年は後半にスコアが落ちることがあったけど、今年は3、4日目に伸ばすことが多かった」。同社のウェアを着た大西は「たくさん種類があるのは毎日気持ちも変わる。上半身も回ると動くので、ウェアの素材に助けられてる」とアピールした。

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