佐久間朱莉 わずか1週間で年間女王争い首位に返り咲き「複数回優勝目指す」…初日49位から猛追2位フィニッシュ


共に8アンダーでホールアウトした岩井明愛(左)と抱き合う佐久間朱莉(カメラ・今西 淳)

共に8アンダーでホールアウトした岩井明愛(左)と抱き合う佐久間朱莉(カメラ・今西 淳)

◆女子プロゴルフツアー 富士フイルム・スタジオアリス女子オープン最終日(12日、埼玉・石坂GC=6580ヤード、パー72、報知新聞社など特別協力)

 13位からスタートした佐久間朱莉(23)=大東建託=が4バーディー、ボギーなしの68で回り、通算8アンダーで2位に入った。優勝した台湾の呉佳晏(ウー・チャイェン、22)=Hon Hai Foxconn=には2打及ばなかったが、先週、菅楓華(20)=ニトリ=に明け渡した年間で争うメルセデスポイントランク首位の座を1週で取り戻した。呉は今季初優勝で通算2勝目。佐久間と並び、岩井明愛(23)=ホンダ=も2位と健闘した。

 昨季の年間女王、佐久間は1週間で“定位置”に戻った。第1日に49位と出遅れたことが響き、今季、開幕戦のダイキンオーキッドレディスに続く2勝目は逃したが、2位まで追い上げた。

 2年連続の女王に向けて、開幕からポイントランク首位を快走。前週、菅に抜かれたが、今季初めて予選落ちした菅を再逆転した。

 「まだ先は長い。複数回優勝を目指します。メジャー制覇という大きな目標もあるので、また来週から頑張りたい」と佐久間は充実した表情で話した。

 地元の埼玉県開催の今大会は思い入れが強い。2年前、最終日を首位タイで迎えた。66の好スコアで回ったが、65をマークした阿部未悠(ミネベアミツミ)に惜敗し、初優勝を逃した。2年前も今年も同じ2位だが、状況はまるで違う。「人生の中で一番、悔しい大会の一つなのでリベンジしたい、という思いがあります。また、来年、チャレンジしたい」。2年前は悔し涙を流したが、今は「女王」の風格が漂っている。(竹内 達朗)

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