
8番、タイトポニーテールのヘアスタイルでティーショットを放ったアマチュアの長沢愛羅(カメラ・中島 傑)
◆女子プロゴルフツアー 資生堂・JALレディス 第1日(3日、神奈川・戸塚CC東C=6487ヤード、パー72)
前日に悪天候で中止となった第1ラウンドが行われ、18歳アマチュアの長沢愛羅(日本ウェルネススポーツ大)が3連続を含む6バーディー、1ボギーで5アンダーの67をマークし、首位と2打差の5位と好発進した。2週前の日本女子アマチュア選手権で初優勝した勢いに乗り、レギュラーツアーで史上9人目のアマ優勝を狙う。ツアー22勝の鈴木愛(32)=セールスフォース=が、7アンダーで単独首位。
18歳の新星が観客を沸かせた。7番は30センチのベタピン、8番は2メートル、最終9番は3メートルの下りスライスを沈めて3連続バーディー締め。叔父で男子プロの長沢奨(28))をキャディーに起用し、難しいラインを読み切り攻略した。首位と2打差5位に「全体的に良くて、特にパットがよかった」と目を輝かせた。
トレードマークは髪を一直線にきつく結ぶ“タイトポニーテール”。「汗で髪の毛が顔につくのが嫌」と中学時代に始め、母・明日香さんが毎朝、1メートルのヘアゴムで結ぶ。この日は30色から選んだ水色のゴムで束ねた髪を振り乱し、好ショットを連発した。名前の由来は「アイラブユー」。国内ツアー8勝の高又順(韓国)を理想に「愛されるプロになりたい」と掲げる。
6月の宮里藍・サントリーレディス最終日はホールインワンを含む2ホール連続イーグルを達成。翌週は日本アマVと勢いに乗る。24年ワールドレディス・サロンパスカップの李暁松(イ・ヒョソン、韓国)以来、史上9人目のアマ優勝へ「予選通過して、上位を目指して頑張る」と初々しく笑った。(星野 浩司)
◆長沢 愛羅(ながさわ・あいら)2007年11月17日、山梨県出身。18歳。男子プロのおじ2人の影響で7歳でゴルフを始める。22年日本ジュニア女子12~14歳の部優勝、24年同15~17歳の部優勝。26年日本女子アマ優勝。ルネサンス高―日本スポーツウェルネススポーツ大在学中。得意クラブはショートアイアン。平均飛距離240ヤード。164センチ、58キロ。名前の由来は「アイラブユー」。

