【女子ゴルフ】ツアー歴代4位、283戦目の初Vへ 大出瑞月が1差2位浮上「生きてるうちに優勝したい」


2番、ティーショットを放つ大出瑞月(カメラ・中島 傑)

2番、ティーショットを放つ大出瑞月(カメラ・中島 傑)

◆女子プロゴルフツアー 明治安田レディス 第3日(18日、宮城・仙台クラシックGC=6692ヤード、パー72)

 第3ラウンドが行われ、ツアー未勝利の28歳・大出瑞月(サーフビバレッジ)が9位で出て6バーディー、ボギーなしで66をマークし、通算13アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。

 フェアウェーキープ率は今季3位。この日のパーオン率94・4%は全体1位と、大出のショット力が光った。「最近はあんまり怒らないようにしてます。疲れるから(笑い)。怒ってもスコアは変わらない」。プレー中の感情の起伏を抑えることが好スコアを生んだ。

 4つ伸ばして迎えた17番パー3はピン奥5メートル、最終18番パー4は3メートルに寄せて2連続バーディー締め。「(自分は)エラいな…って感じ。ミスをしても切り替えができている。長めのパットがラッキーもありつつ入ってくれたので良かった」。一気に優勝争いに加わった。

 4月から6戦連続の予選落ちと苦戦。6月のニチレイレディスは、88年のツアー制度施行後では史上最長の2時間6分、最多に並ぶ7ホールに及んだイ・ミニョン(韓国)とのプレーオフで惜敗し、初優勝をあと一歩で逃した。学んだことを聞かれると「(勝利には)運もいるって感じです」と笑みを浮かべた。

 プロ11年目。「3年くらい前は、自分は優勝に縁がないかなという感覚があった」という。通算283戦目で初優勝を飾れば、歴代4位の遅咲きVとなる。「優勝しないとやめられない。生きているうちに優勝したい」。悲願を叶えるチャンスが再び訪れた。

最新のカテゴリー記事