
初日1アンダーでホールアウトし同組の菅沼菜々(右)と抱き合う吉田優利(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 ソニー日本女子プロ選手権 第1日(10日、石川・片山津GC白山C=6755ヤード、パー72)
第1ラウンドは午前組が終了。日本ツアーに今季初参戦の吉田優利(エプソン)は3バーディー、1ダブルボギーの1アンダー71でホールアウトした。前半18番で4オン2パットのダブルボギーを喫したが、最終9番で5メートルをねじ込みバーディー締め。「まずまずだと思う。悪かったところはダボだけ。あとは基本良かったと思う」とうなずいた。
3週前のCPKC女子オープン(カナダ)で、米ツアー自己最高の2位に入った。「良くも悪くもないっていう感覚はずっと続いていたけど、なかなかがっちりはまらなかった。カナダでいい成績を出したことによって、上位がどんな感じでスコアを毎日伸ばしているのかを体験できた。自分にとって、戦い方や気持ちの持って行き方がすごく大きく変わった試合だった」
初日から大勢のギャラリーを引き連れた。ブラインドホールが多く、球の落下地点が見えない場面も少なくないが、観客の後押しを感じながらのプレーになった。「拍手とかくれて、フェアウェーにあるんだ、グリーンに乗っているんだとか教えてくれて。すごく温かい空間の中でできている」とファンに感謝した。
FM選手権後の1週間は、日本で体を休めながら、スイングの動作確認に時間を費やした。7日から本番会場に入り、動作と感覚のすり合わせをしてきた。前週は「大好き」なかき氷を1週間で3回食べに行き、リフレッシュも完了。「フルーツが乗っているようなのが好き。芸術なので、かき氷は」と独自の言い回しで強めの愛を表現した。
2023年ワールドレディスサロンパスカップ以来のメジャー制覇がかかる。「最後のバーディーで赤字で上がれたのも大きい。全体的に悪くない。毎日伸ばし続けていかないと上に食らいついていけないと思うので、自分の決めたことをしっかり守りながらゴルフができたら」。メジャー2冠へ、浮上を目指す。(高木 恵)

