
通算11アンダーで首位に並んだホステスプロの古江彩佳(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー ▽富士通レディース 第2日(16日、千葉・東急セブンハンドレッドC西コース=6717ヤード、パー72)
第2ラウンドが行われ、4位タイから出たホステスプロの古江彩佳(富士通)が、8バーディー、2ボギーの66をマークし、通算11アンダーでホールアウト。不動裕理に並ぶ大会最多4度目Vに向け、首位タイに浮上した。
プロ11年目の29歳、蛭田みな美(YUASA)は5バーディー、1ボギーの68で回り、首位をキープ。蛭田は2023年のCATレディース以来、3年ぶり2度目のツアー優勝に向けて決勝ラウンドに駒を進めた。メルセデスランク37位の蛭田は、今大会で同35位以上に出場権利が付与される11月の日米共催大会「TOTOジャパンクラシック」に向けて大きく前進した。
今季3勝目を狙い46位から出たプロ2年目の吉田鈴(大東建託)は1イーグル、5バーディー、ノーボギーで、この日ベストの65。猛チャージに成功し、首位と4打差の8位タイに急浮上した。
第1日首位タイ発進の未勝利、高橋しずく(白銅)は、1バーディー、ノーボギーで耐えて通算8アンダー4位タイで予選を突破した。メルセデスランク1位で自身初の年間女王を目指すAIG全英女子オープン覇者、桑木志帆(大和ハウス工業)は7位タイから出て、1イーグル、3バーディー、3ボギーの70でまわり、通算6アンダーの15位タイで後半の残り2日間に向けて折り返した。同ランク2位で7位から出た佐久間朱莉(大東建託)は4バーディー、2ボギーの70で通算6アンダーとし、15位タイに後退した。
2週前のメジャー・日本女子オープンを制して通算30勝を挙げ、永久シードを獲得した申ジエ(韓国)は、リスタートとなった今大会は通算5オーバーの90位でまさかの予選落ちを喫した。94位と大きく出遅れた第1日から、2バーディー、3ボギーとスコアを落とした。米ツアーを主戦場にするホステスプロの馬場咲希(富士通)は、76位から出たが予選通過ならず。3バーディー、3ボギーと振るわず、通算2オーバーの70位で今大会を終えた。
今大会の賞金総額は1億5000万円、優勝賞金は2700万円に増額され、昨年までの3日間競技から4日間と1日増えた。年間女王争いのメルセデス・ポイントも3日間大会の1・5倍となる。今季ツアーは富士通レディースを含め残り7戦。4日間開催となった今大会の成績が注目される。

