
18番をバーディーで締めて声援に応える小祝さくら。通算11アンダーで首位をキープした(カメラ・今西 淳)
◆女子プロゴルフツアー 樋口久子・三菱電機レディス 第2日(31日、埼玉・武蔵丘GC=6690ヤード、パー72)
ツアー12勝の小祝さくら(ニトリ)が5バーディー、1ボギーの68をマークし、佐久間朱莉(大東建託)、山路晶(森六グループ)と並ぶ通算11アンダーで首位をキープした。
1年4か月ぶりの13勝目に向けて、小祝が首位を堅守した。
前半7番は4メートル、8番パー3はもう少しでホールインワンという圧巻ショットで約10センチに寄せ、9番は1メートルのベタピンで3連続バーディー。最終18番パー5は残り32ヤードからウェッジで1メートルに絡めて伸ばした。「ショットが良くなかった中、このスコアで回れて良かった」と笑みを浮かべた。
昨夏に左手首を負傷し、9月に手術。長期離脱を経て今年3月の開幕戦で復帰した。5月までに4度の予選落ちがあったが、患部の痛みが消えた夏場から状態を上げてきた。「ケガから復帰して、今こうやってゴルフができていることに感謝しながら、明日もプレーしたい」とかみしめた。
勝みなみ、畑岡奈紗、渋野日向子ら1998年度生まれ「黄金世代」は、自身の12勝を含め、これまで計15人で59勝。あと1勝で通算60勝目に到達する。ツアー初Vを目指す同学年の山路と同じ最終組で最終日を迎える小祝は「同世代は日本や海外でも頑張っているので、いい刺激になっている。切磋琢磨しながらやれている」と充実の表情を見せた。
夫で男子プロの桂川有人は今週、愛知県で国内ツアーのバンテリン東海クラシックに出場し、3打差3位で最終日に臨む。首位で最終日を迎える小祝は「自分の力を最大限発揮できるように頑張りたい」。異例の夫婦同日Vと、黄金世代(1998年度生まれ)60勝目をつかむ。

