松山英樹、20位浮上も「(ショットは)まだ良くなってない」


 ◆米男子ゴルフ・プレーオフ第2戦・ドイツ銀行選手権第3日(4日、マサチューセッツ州ノートン・TPCボストン=パー71)

 46位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は6バーディー、2ボギーの67と伸ばし、通算7アンダーで首位と8打差の20位に浮上した。ポール・ケーシー(39)=英国=が3日連続の66をマークして15アンダーで単独首位。ツアー通算2勝目に王手をかけた。

 松山は「(ショットは)まだ良くなっていない」といら立つ場面もあったが、好調なパットで6つのバーディー。4番パー4では1オンに成功して18メートルを2パット。続く5番も2メートルを沈めた。風が強まった後半も12、17、18番と2~3メートルを確実に決め「最終日もこのパットで、少しでもいい順位で」と表情を緩めた。今大会で47位以内なら、出場者が30人に絞られるプレーオフ最終戦出場が確実となる。

最新のカテゴリー記事