首位発進のさくら、急失速!4差10位に後退


 ◆米女子プロゴルフツアー 台湾選手権第2日(7日、台湾・美麗華クラブ)

 首位発進の横峯さくら(30)=エプソン=は、75と崩れて首位と4打差の10位に後退した。5位で出た宮里藍(31)=サントリー=も75をたたき、通算イーブンパー21位。野村敏京(23)=フリー=、宮里美香(26)=NTTぷらら=は、ともに通算1オーバーで26位。通算6アンダーで朴喜暎(29)、張ハナ(24)=ともに韓国=が首位で並んだ。

 まさかの急失速だ。5、6番で連続バーディーを奪って一時は通算7アンダーまでスコアを伸ばした。しかし7、9番でボギー。後半でさらに3つボギーを重ねた。後退の原因はパット。「カップをオーバーさせるつもりで打っても全部ショートした」と悔しさをにじませた。悪天候の影響で上位陣が伸び悩み、首位とはまだ4打差。「我慢のゴルフをしっかりできるように」と巻き返しへ意欲。

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