新人戦Vは20歳・高橋恵、13歳11か月の時に下部ツアーの国内最年少優勝記録持つ


高橋恵

高橋恵

 ◆日本女子プロゴルフ協会新人戦 加賀電子カップ最終日(9日、千葉・グレートアイランドC、6526ヤード、パー72)

 7月のプロテストに合格した新人21選手が参加し、最終ラウンドが行われた。強風が吹く中、単独首位で出た20歳の高橋恵が73で回って通算3アンダーとし、2位に4打差をつけて優勝した。

 高橋は2010年7月のステップアップツアー、ANAプリンセスカップでプレーオフの末、13歳11か月で優勝。下部ツアーながら国内ツアーでは最年少優勝を飾った。「新人戦は一生に1度しかない。優勝したい」と力強く語って向かった最終ラウンドで、見事に逃げ切った。

 プロゴルファー、川岸良兼の次女・史果は一時は首位に立つも、16番で第1打を左に曲げて池に入れるなどショットが乱れて後退。通算2オーバーで5打差4位に終わった。通算1オーバーで2位に蛭田みな美、小野祐夢。

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