宮里藍が沖縄入り「リラックスしてホームということで挑める」


那覇空港に到着し、花束を受け取る宮里藍(左)

那覇空港に到着し、花束を受け取る宮里藍(左)

 日本女子プロゴルフツアーの開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(3月2日~5日)に6年ぶりに出場する宮里藍(31)=サントリー=が27日、沖縄・那覇空港に到着。約150人が集まった歓迎セレモニーでは大声援を受け「6年ぶりということで時間が空いてしまったが、楽しみにしていた。リラックスしてホームということで挑めると思う。たくさんの方に会場に足を運んでもらえたら」と話した。

 前週は今季初戦の米ツアー、ホンダLPGAタイランド(タイ)に出場した。長旅にも「よく眠れたので大丈夫です」と言い切り、「(沖縄は)暖かいです、と言いたかったが先週タイだったので、涼しいです」と笑った。結果は56位だったが、「去年から課題のパッティングにはだいぶ手応えを感じた。ショットやショートゲームでもう少し微調整が必要なので、この数日の間にいい状態に持っていきたい」と前向きに語った。

 「沖縄で何をしたいか?」と問われると「まずは試合に専念ですけど、沖縄そばが食べたい」と笑顔。2004年の大会女王は12年の米ツアー以来となる優勝に向けて「どの段階でもいいので、しっかり勝てるように調整したい。沖縄ということでより気持ちも入るが、地に足をつけて普段通りの自分でいられたらいい」と自然体を強調した。

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