石川遼、宮里藍引退に「絶対こういうプロになりたいと思った」


 松山英樹とともに米男子プロゴルフツアーのメモリアル・トーナメント(1~4日、米オハイオ州ミュアフィールドビレッジCC)に出場する石川遼(25)も、宮里藍引退についてコメントした。「世界一になったことがないので、僕には分からない感覚。藍さんだからこそ、過去の自分を知っているというか、判断基準だったのかな」。自身は07年5月に15歳245日で世界最年少優勝(当時)し、アマチュアで優勝してプロ転向と歩みは同じだ。石川は小6の03年、日本女子オープン(千葉CC野田C)を観戦。17番で「ナイスパー」と声をかけると「こっちを見て『ありがとう』って声かけてくれて。絶対こういうプロになりたいと思った」と藍との思い出を語った。「自分にとってのモデル。ああいう姿勢で取り組みたい」とゴルフ界の歴史を築いた先輩に思いをはせた。

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