首位・ジョーンズ「パットが完璧でした」


 ◆男子プロゴルフツアー メジャー第2戦 日本ツアー選手権・森ビル杯第3日(3日、茨城・宍戸ヒルズCC=7384ヤード、パー71)

 第3ラウンド後の主な上位選手のコメント。

 ◇通算7アンダーの首位で通算14勝のブレンダン・ジョーンズ(豪州)「(計25パットで)今日はパットが完璧でした。9~12番は2メートルのパーパットが入りました。フェアウェーをキープすることが大事です。とにかく明日は自分のプレーをしたいと思います」

 ◇同じく首位でツアー初優勝を目指すアンジェロ・キュー(フィリピン)「(一時は11アンダーで独走も、今大会難易度1位の17番で痛恨のトリプルボギーは第1打が)OBでした。明日は優勝を意識せずに食らいつきたい。明日も練習せずにスタートします。これは10年以上続けてきたスタイルなので」

 ◇4アンダーで6位の宮本勝昌(最終18番でダブルボギーも69で、最終日3打差逆転での大会最多3度目Vを狙う)「17番まで大きなミスがなかったのが、いいプレーの原因かな。僕は(10年大会の)最終日にダブルボギー3つ打って優勝出来たからね(笑い)。明日は3アンダーが目標。奇跡の100点以上を目指して、頑張ります」

 ◇3アンダー、8位の13年大会覇者・小平智(賞金ランク上位での全英オープン切符獲得には、4打差逆転優勝が条件)「(5バーディー、3ボギーの69の)今日はパット(計28パット)が比較的良かった。明日はボギーを減らしてガンガンいきたいです。勝てばツアー史上最年少でのメジャー3勝? そういうのは、意識すると良くないので意識せずにやります(笑い)」

 ◇同じく8位で12年大会王者・藤本佳則(最終日の順位次第では、賞金ランク上位での全英オープン切符獲得の可能性を残す)「(ゴルフの調子は)ぼちぼちじゃないですか。7バーディーはショットでついたのがほとんど。明日は、もう少し4、5メートルのバーディーパットが入ってくれればいい。毎年来る度にどうやって勝ったんだろう、と思いますね(笑い)。あの時は上手かったんでしょうね」

 ◇2アンダーで11位の小田孔明(14年賞金王は今季8戦ぶりの決勝ラウンドで71とパープレー)「このコースですからパープレーはそこそこですよ。久々に楽しく回ってきましたよ。後半は耐えながらね。この位置で戦えることを味わいながら回ることが大事ですね」

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