9月に米シニアツアーを国内初開催、レジェンドが集結


 日本で初開催される米シニアのチャンピオンズツアー「JAL選手権」(9月8~10日、千葉・成田GC)の概要発表会見が5日、同コースで行われた。メジャー通算8勝のトム・ワトソン(67)、飛ばし屋の“お騒がせ男”ジョン・デーリー(51)のほかコリン・モンゴメリー(53)、トム・レーマン(58)ら多くのレジェンドが集結する。

 予選落ちはなく、68人の出場者のうち8人は推薦枠。前週の日本ツアー・コマツオープン優勝者など日本勢にも出場のチャンスがある。賞金総額250万ドル(約2億7500万円)、優勝賞金37万5000ドル(約4125万円)と破格。優勝者にはメジャーを含む18年までの米シード権も与えられる。

 前週にはカナダ・カルガリーで試合が行われているが、大会スポンサーのJALがチャーター機を出して選手と家族らを成田まで運ぶという。同ツアーのグレゴリー・マクローリン社長は「賞金も高く、かつて日本の試合にも出たレジェンドが多く出るので、皆さん見に来て下さい」とアピールした。

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