【全米OP】松山、82位と出遅れる「小さなミスが無くなれば…」


 ◆米男子プロゴルフツアー 海外メジャー第2戦・全米オープン第1日(15日、米ウィスコンシン州エリンヒルズ=7741ヤード、パー72)

 世界ランク4位の松山英樹(25)=LEXUS=は、1イーグル、4ボギーの74で回り、2オーバーの82位で出遅れた。

 14番でボギーとしたが、15番パー4では残り104ヤードからの第2打で52度ウェッジを振り抜くと、ピン左奥から傾斜を伝ってそのままカップイン。スーパーイーグルで流れつかんだかに見えたが、17番で約4メートルのパーパットを外してボギーとした。3番で3メートル弱のパーパットを決めきれず、8番でも目玉となった残り20ヤードのバンカーから6メートルを残してボギー。予選落ちした昨年大会初日の67位を下回るスタートとなった。

 「小さなミスが積もると悪くなる。小さなミスが無くなれば、いいプレーになる。終わったことなので、あしたベストを尽くすだけです。しっかり一つでも順位を上げられるように切り替えたい」。取材対応を終えると、練習場で調整した。

最新のカテゴリー記事