新垣比菜“騒動”に負けず5差暫定首位!15年の勝みなみ以来2冠狙う


通算10アンダーで単独首位に立った新垣比菜

通算10アンダーで単独首位に立った新垣比菜

 ◆日本女子アマチュア選手権 第2日(21日、奈良・奈良国際GC、6573ヤード、パー72)

 単独首位で出た新垣比菜(18)=カヌチャGC=が初日に続き67。通算10アンダーとし2位に5打差をつけて暫定首位。大会期間中、キャディーが大会規定違反ではと問い合わせもあったが、結局はおとがめなし。“雑音”も封じて史上13人目となる日本ジュニア選手権との2冠達成を目指す。吉本ひかる(18)=れいせんGC=が通算5アンダーで暫定2位。なお日没サスペンデッドとなり、3人が競技を終えられなかった。

 苦手にしているはずの雨中のラウンドで新垣が7バーディー、2ボギーの67。暫定ながら首位を守ると「調子が良かったから雨は気にならなかった。2日間で10アンダーはすごく満足」と笑った。

 嫌がらせとも思える“騒動”にも、めげなかった。今大会は父・博昭さん(55)がバッグを担ぐ。単独首位で終えた初日終了後、大会側に「新垣さんの父はアマなのか」と問い合わせがあった。大会規定で、アマ資格を喪失している人物のキャディー起用を禁じているからと思われる。

 アマではない人がキャディーを務めた場合、大会規定で2日間合計8罰打が科せられる。だが父はアマ資格を保持しているため問題はなく、2日目終了後に大会側に改めて説明。父は娘が初出場だった13年から4年連続でキャディーを務めているが、同様の問い合わせは初めてだったという。

 プロテストの2次予選B地区を3位の好成績で突破し、7月の最終予選へ駒を進めた。アマとして最後と位置付ける大会で結果を残したい思いは強い。残り2日間の意気込みを問われると「昨日と今日のようなゴルフが出来たら」。黄金世代の代表として、15年の勝みなみ以来となる日本ジュニア選手権との2冠達成を狙う。(高橋 宏磁)

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