松山、18差26位で逆転V絶望的


 ◆米男子プロゴルフツアー プレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権第3日(23日、米ジョージア州イーストレークGC)

 世界ランク3位の松山英樹(25)=LEXUS=は2バーディー、5ボギーの73で回り、通算6オーバーで前日と同じ26位のまま、首位と18打差で逆転優勝が絶望的。不振のドライバーショットをラウンド途中から封印したが、試行錯誤も実らず。65で回ったポール・ケーシー(40)=英国=が12アンダーで単独首位。

 ティーショットに苦しんだ。7番で左の茂みに、8番では左の池に入れてともにボギー。10番で右の林に入れてスコアを落とすと、以降はパー3を除いてドライバーを封印した。苦肉の策も実らず、6オーバーで首位と18打差。今大会の優勝が絶対条件となる年間王者も遠のき「思い通りにいかない。最低限以下のゴルフ」。今季最後のラウンドへ、練習場でドライバーショットの修正に励んだ。

最新のカテゴリー記事