◆女子プロゴルフツアー国内メジャー第3戦 日本女子オープン第2日(29日、千葉・我孫子GC=6706ヤード、パー72)
秋晴れの下、第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行ったが、午後5時17分に51人がホールアウトできずに連日の日没サスペンデッドとなった。
大会史上2人目の連覇を狙う畑岡奈紗、元世界ランク1位の申ジエ(韓国)が、通算9アンダーの暫定首位に並んだ。
昨年、アマチュアで史上初めて大会を制した畑岡は第1ラウンド、第2ラウンド計26ホールを回った。午前4時過ぎに起きて、ホールアウトしたのは午後2時過ぎ。大勢のギャラリーを引き連れた第2Rはショット、パットともにさえて5バーディー、1ボギーの67。254ヤードと短く設定された13番パー4では、ドライバーで左手前16メートルへ1オン。2パットのバーディーを奪った。会見場では「良くできたと思います。眠いです」と苦笑いした。
今季、米ツアーに主戦場を置いた18歳は、同組の15年大会覇者の田仁智と時折、英語でにこやかに会話しながら回った。15年全米女子オープン、16年エビアン選手権とメジャー2冠で「ダンボ」の異名を持つ韓流美女と「東京ディズニーランドに行ったことはある? ダンボは好きだけど、ニックネームだよ」などと話したという。