松山、猛チャージ4位浮上


 ◆米男子プロゴルフツアー CIMBクラシック第3日(14日、マレーシア・TPCクアラルンプール)

 日本勢唯一の出場で、今季初戦の松山英樹(25)=LEXUS=は8位から出て9バーディー、ボギーなしのベストスコア63をマーク。通算15アンダーで4位へ浮上した。64で回った通算2勝のパット・ペレス(米国)が21アンダーで単独首位を守った。

 正確なショットで5連続バーディーを含む63と猛チャージだ。「良いショットは1度」と言いつつもフェアウェーを外したのは1ホールで、パーオン率は100%。4番で3メートル、5~7番も2~3メートル、8番は1メートルと次々にピンを刺して伸ばした。6打差を追う最終日に向け「10アンダー(62)以上出さないと勝つチャンスはない」と、自身最大差逆転Vを冷静に見据えた。

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