鈴木愛、9バーディー首位「賞金女王」に照準


18番、バーディーパットを沈めて歓声に応える鈴木愛

18番、バーディーパットを沈めて歓声に応える鈴木愛

 ◆米女子プロゴルフ協会公式戦 TOTOジャパン クラシック第1日(3日、茨城・太平洋C美野里C)

 畑岡奈紗(18)=森ビル=が6バーディー、ボギーなしで、米ツアー自己最高の66をマークして初の首位発進を決めた。優勝すれば今月末の最終予選会(QT、米フロリダ州)を受けずに来季から2年間の米ツアー出場権を獲得。地元・茨城の大声援を味方に“一発合格”に挑む。国内賞金ランク2位の鈴木愛(23)=セールスフォース=ら7人が6アンダーで首位に並んだ。

 3番からの3連続ボギーを引きずることなく、自己最高で5度目となる9バーディーを量産し首位発進。「うまく切り替えられて、久しぶりに良いプレーができた」。韓国ツアー出場で今週不在の賞金ランク首位キム・ハヌルを373万円差で追い「勝てば(来季の米ツアーに)行きたいけど、賞金女王を取ってから。今はその気持ちが大きい」と13年森田理香子以来の日本人賞金女王に狙いを定めた。

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