石川遼、芹澤の“神対応”刺激


日本プロゴルフ選手権のプロアマ戦で、シニアの芹澤(右)とプレーした石川(カメラ・相川 和寛)

日本プロゴルフ選手権のプロアマ戦で、シニアの芹澤(右)とプレーした石川(カメラ・相川 和寛)

 男子プロゴルフツアーのメジャー初戦、日本プロ選手権(報知新聞社後援)は10日から4日間、千葉・房総CC房総ゴルフ場(7324ヤード、パー72)で行われる。8日のプロアマ戦では、大会に出場しないシニア選手とレギュラーツアーの選手が同組でラウンドする初の試みが実現。2年ぶりに出場する石川は芹澤信雄(58)の“神対応”に刺激を受けた。

 芹澤が同組のアマ2人に丁寧にレッスンする姿を見て、石川は「アドバイスが的確だし、和気あいあいと仲良くやるのが(レギュラー選手より)早い。やっぱり芹澤さんはすごいな」と感心した。最終18番ではアマの1人がロングパットを決めると、全員でハイタッチして喜んだ。「若手は非常に参考になったと思う」と、シニア選手のホスピタリティー精神を間近で学び、今後に生かすつもりだ。予選ラウンドの組み合わせが発表され、石川は片岡大育、香妻陣一朗と同組になった。

最新のカテゴリー記事