松山英樹、全米オープンへ順調…青木功会長らが激励


日本ゴルフツアー機構の青木功会長(左)から激励を受ける松山英樹

日本ゴルフツアー機構の青木功会長(左)から激励を受ける松山英樹

 男子ゴルフの海外メジャー第2戦・全米オープンは14日、米ニューヨーク州シネコックヒルズGC(7440ヤード、パー70)で開幕する。世界ランク10位で前年大会2位の松山英樹(26)=LEXUS=は11日、ラウンドには出ず、ショット練習などで約2時間半、調整した。途中、日本ゴルフツアー機構の青木功会長(75)から直接激励を受ける場面もあった。

 松山の取材対応はなかったが、1980年大会2位の青木会長は「(本人は)『たまに(打球が)曲がる』と言っていたが、あと2日ある」とエールを送った。10日に練習ラウンドをともにした小平智(28)=Admiral=は「英樹とも話していたけど、試合になったら(グリーンが硬く)カチカチになりそう。サンドウェッジでも止まらないのでは」と、日本勢はコース独特の風にも警戒心を強めていた。

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