久常涼の“積極策”で男子5打差3位、優勝戦線残った!


68でラウンドしたチーム最年少の久常(大会提供)

68でラウンドしたチーム最年少の久常(大会提供)

 ◆報知新聞社後援 2018トヨタジュニア ゴルフワールドカップ第1日(12日、愛知・中京GC石野C)

 第26回ジュニアゴルフ国別対抗世界選手権が開幕。15か国で争う男子は日本が5打差の3位。男子は各チーム4人によるストロークプレーで、各日上位3人の合計スコアで競う。

 初日からハイレベルな戦いが繰り広げられた男子は、日本が5打差3位で優勝戦線に残った。チーム最年少の久常涼(15)=作陽高1年=は3アンダー68で個人7位。最終18番では100ヤードから58度ウェッジで5メートルに寄せ「ほぼ真っすぐにしっかり打てた」とバーディーで締めた。「初対面なんで僕から行かないと。最近、行けるようになったんです」と同組のメキシコと南アフリカの選手にも積極的に話しかけた。

 主将の中島啓太(17)=代々木高3年=も67で個人4位の好成績。チーム唯一のボギーなしと日本アマチュアランキング3位の実力を発揮した。「ショットが良かったしグリーンも広く使えた。明日もボギーは打ちたくない」と上位のスペイン、韓国に食らいつく。

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