◆2018トヨタジュニアワールドカップ Supported by JAL 第2日(13日、愛知・中京GC石野C=男子6843ヤード・パー71、女子6130ヤード・パー72)
安田祐香(17)=滝川二高3年=が、2日連続アンダーパーの70をマークし、個人で2位に浮上した。
14番ではピン右1メートルにつけてバーディーを決めるなど、計4バーディー。しかし15番で「ティーショットでミスをしてしまって、集中力が切れてしまった」とこの日初めてのボギーを叩くと、続く16番でもボギー。志田未来似の美女ゴルファーは、2アンダーとチームには大きく貢献したが「コースマネジメントが一番良くなかった。風も予報と違う部分があって読みづらかった」と反省を口にした。
初日は2位に4打差をつけて首位発進した団体戦は、韓国に逆転され1打差の2位に後退した。3位のスウェーデンとは10打差があるため、残り2日は韓国との一騎打ちが予想される。今大会の韓国はナショナルチーム所属の選手を派遣していないこともあり、安田は「日本の代表として3人でやってきているし、韓国も強いけどプライドがあるので負けられない。あと2日あるので全然いけます。自分のプレーをしたい」ときっぱり。日韓戦を制し、日本の3人娘が3年ぶりの頂点を狙う。