◆2018トヨタジュニアワールドカップ Supported by JAL 第2日(13日、愛知・中京GC石野C=男子6843ヤード・パー71、女子6130ヤード・パー72)
日本男子が団体で首位と5打差の3位をキープした。
初日をノーボギーの67で好発進した主将の中島啓太(17)=代々木高3年=は、4、5番で連続バーディーを決めたものの、3ボギーをたたき、1オーバーの72。個人でも10位に後退し「昨日に比べたらティー(ショット)が不安定だった。下半身が止まっていたので、疲れもあったんだと思う」と反省を口にした。
首位のスペイン、デンマークとは5打差ということもあり、3年ぶりの優勝に輝くには残り2日で1人1人がスコアを縮めることが必須になる。中島は「1人2打ずつ縮まればすぐに追いつく。ビッグスコア? 自分には期待していないし、キャラじゃないので(笑)。ベストは63ですが、良くて67とかかな…。65とかはキャラ的に久常くんに出してもらえたら」と、逆襲のキーマンにチーム最年少でこの日は5バーディー、5ボギーのイーブンだった久常涼(15)=作陽高1年=を指名。自身も「スコアを伸ばしていきたい。ボギーを打たないようにチャンスをしっかり決めたい」と力を込めた。
小寺大佑(16)=大院大高2年=はホールインワンによる1イーグルのほか、3バーディー、1ボギーの67、鈴木晃祐(17)=西武台千葉高3年=は2バーディー、2ボギーのイーブンで2日目を終えた。大会は15日まで行われる。