初優勝狙う山岡成稔が通算12アンダーで単独首位キープ 池田、石川らが1打差2位 


 ◆男子プロゴルフツアーダンロップ・スリクソン 福島オープン第3日(23日、福島・グランディ那須白河GC=6961ヤード、パー72)

 鉛色の分厚い雲の下、第3ラウンドは最終組が前半9ホールを折り返した。風が弱く伸ばし合いの様相を呈し、通算12アンダーで初優勝を狙う山岡成稔が単独首位をキープしている。賞金ランク1位の時松隆光、16年賞金王の池田勇太、石川遼選手会長が1打差の2位。今季1勝の市原弘大が2打差の5位で追う。

 松原大輔、池村寛世、デービッド・オー(米国)、小林正則が9アンダーで6位に並ぶ。全米オープンから帰国参戦した秋吉翔太、大堀裕次郎、同20勝の谷口徹は8アンダーの9位。ともに初優勝を狙う稲森佑貴、香妻陣一朗が7アンダーの15位で続く。

 アマチュアの遠藤健太(東北福祉大4年)は6アンダーの21位。婚約を発表後初戦の今平周吾は2アンダーの44位となっている。

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