鈴木愛が豪雨被災地へ義援金2000万円


 国内女子ゴルフツアーの昨季の賞金女王・鈴木愛(24)=セールスフォース=が8日、7月の豪雨災害への義援金2000万円を日本赤十字社を通じて、寄付したことを発表した。

 徳島・三好郡生まれの鈴木は鳥取・倉吉北高を経て13年にプロ転向。今季は12戦で自己最多4勝を挙げて10度もトップ3入りし、賞金ランク1位(1億920万5000円)を独走中だ。右手首痛で7月からツアーを離脱している。17日開幕のCATレディース(神奈川・大箱根CC)で復帰予定。鈴木のコメント全文は以下の通り。

 「このたびの西日本地域を襲った豪雨被害は本当に心痛む出来事でした。お亡くなりになられた方やそのご家族にはお悔やみを申し上げます。また被災された多くの皆さまにお見舞いを申し上げます。

 西日本地域は私自身が生まれ育った地域でもあり、また数多くの思い出や熱戦の舞台でもありました。このことに対して自分として何が出来るかを考えながら日々を過ごしていましたが、まずは自分が出来ることをひとつひとつやっていこうと考え、このたびの寄付をさせて頂きました。

 被災された皆さまの1日も早い復興を願うとともに、私としてはこれからのゴルフプレーを通じて、被災者や西日本の皆様に勇気や希望を与えられるように邁進していく所存です」

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