来季の米女子ツアーの出場権を懸けた1次予選会(ファーストQT)の最終ラウンドが26日、米カリフォルニア州ランチョ・ミラージュ(パー72)で行われ、通算6オーバー94位タイまでの101人が通過した。日本勢は、アマチュアの山口すず夏(東京・共立女二高3年)が4日間を67、73、67、72で回り、9アンダーで2位となり、1オーバー33位の村田理沙(23)=レオパレスリゾートグアム=、2オーバー46位のアマ・長野未祈(みのり、千葉・麗沢高3年)とともに、10月15日から4日間、米フロリダ州で行われる2次(セカンド)QTに進出した。
◆予選会 2次突破の約15~25人と今季米ツアーのシード圏外選手などが加わり、「Qシリーズ」と呼ばれる8ラウンドの最終予選会(同24~27日&31日~11月3日、米ノースカロライナ州)で、来季米ツアーと下部ツアーの出場権を争う。受験資格は2019年1月1日時点の18歳以上。宮里藍は05年に2位に12打差をつけトップ通過を果たした。