池田勇太が2日連続の66で、通算20勝目に王手


 ◆男子プロゴルフツアー アジアパシフィック・ダイヤモンドカップ第3日(22日、埼玉・武蔵CC笹井C=7060ヤード、パー71)

 昨夜まで降り続いた雨が上がり、絶好のゴルフ日よりの中、競技が終了した。2位から出て、5バーディー、ボギーなしの66で回ったツアー通算19勝の池田勇太が通算12アンダーに伸ばして首位に浮上し、最終日を迎える。

 2位には韓国の張二根が17番でイーグルを奪うなどベストスコア64で回り、首位と1打差の11アンダーで追いかける。

 9番パー3でホールインワンを達成した岩田寛は71で首位と4打差の8アンダーでK・キタヤマ(米国)と並んで3位につけた。

 6番パー5でチップインイーグルを取った稲森佑貴は69と伸ばし、ダシルバ(ブラジル)と並んで7アンダー5位とした。67で回った大槻智春、22歳の星野陸也、川村昌弘ら9人が6アンダー7位で並んだ。初日首位だった出水田大二郎は72で、3アンダー、6位から17位に下がった。賞金ランク首位の今平周吾は72で、2アンダー21位に後退。51位から出て、69の片山晋呉はイーブンパーで35位に上昇した。

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