2015スリクソンインターナショナルジュニアクラシック


2015スリクソンインターナショナル ジュニアクラシック最終日速報

 17歳女子ネットの部で白石栞菜さんが第2位に入賞!

 写真は表彰式と表彰式後にほっと一息の4選手(左から石川聖奈さん、白石栞菜さん、神谷優太くん、鈴木隆太くん)

 

①表彰者④日本選手

◆最終成績

10月2日TOTAL年齢別順位総合
鈴木隆太7931915T74
神谷優太73310T21T44
石川聖奈7531311T20
白石栞菜723083T15

2015スリクソンインターナショナルジュニアクラシック
3日目、全員元気です!

 日本選手団のマネージャーとして、お世話をしている報知新聞社の小早川です。こちらは大会3日目を迎えましたが、全員元気です。

 宿泊施設のビラには立派なキッチンが付いております。私としては当然、子供達のために美味しい昼食を作らねば!と思っております。

 スタートを見送った後、ビラに戻りバスタオルの洗濯を済ませ、お米を炊いたり、調味料を合わせてスープを作ったり・・・、学生時代に戻ったような気分です。

 本日は午後のスタートのため、皆で早めの昼食をビラでいただきました。

 私、小早川、今や子供達からは“シェフコバ”と呼ばれております。

 今日のメニューは“シーチキン入りチャーハン”と“タマネギ入りコンソメスープ”です。子供たちが「美味しい!」と言ってくれるのが、何より嬉しいです!

◆3ndラウンド成績

1st 2nd 3rd Final TOTAL 現在の順位 現在の順位
カテゴリー 9月29日 9月30日 10月1日 10月2日 年齢別順位 総合
鈴木隆太 15歳の部 75 84 81 240 T15位 T74位
神谷優太 16歳の部 77 80 80 237 29位 T61位
石川聖奈 15歳の部 76 83 79 238 13位 T25位
白石栞菜 17歳の部 76 82 78 236 5位 23位

 

①がんばる

大会3日目、ムービングサタデーならぬムービングサーズデー(木曜日)。なかなか良い結果がでないこれまでの巻き返しを誓う4選手。

②昼食

午後スタートのため、ビラのキッチンで“シェフコバ特製ランチ”を作りました

 

③おにぎり

ラウンド中お腹がすくため、炊き込みご飯(といっても醤油だけで味付け)でおにぎりを作る選手達。これも「美味しい」ようです。暑くても日持ちするよう、シンプルな味付けをしている~シェフコバ~

④シャトル

クラブハウスまでのシャトル(送迎バス)を予約する。子供達が順番に電話するルール。言葉は当然英語。毎日繰り返すことで、すっかり慣れた様子。

 

⑤練習

試合前、天然芝の広い練習場で、気持ちよく球を打つ選手達。早朝6:00から日没まで無料で打ち放題というすばらしい環境はうらやましいかぎり。「芝からの打ち放題なんて日本の試合ではなかなかできないので嬉しい」と選手達。

⑥神谷ショット

サイプレスレイクスの名物ホール、ハウス前の広い池越えの14番ホールでティーショットを放つ神谷優太くん。豪快なショットに「グッショーッ!!」

 

⑦ジャック1

大会を主催するジャック・ニュートン氏が来場し選手を激励。

⑧ジャック2

日本語で話しかけられ、挨拶する石川聖奈さんと白石栞菜さん。「ニホンゴ、ゼンゼンダメ」と言いながら、「ミギ(右)」「ヒダリ(左)」「イバラキ(茨城」「チバ(千葉)」と知っているニホンゴを次々と披露してくれた。


2015スリクソンインターナショナルジュニアクラシック
第2ラウンドは日没後もプレー続行!

 2日目は午後に降ったにわか雨の影響で競技が遅れ、日没となってもプレーが続けられました。グリーンに向かって飛んでくるボールは全く見ません。選手、ギャラリーもグリーンに打球が落ちた音でボールが乗ったことを確認し、ボールの行方が分からない選手のために、拍手で知らせていました。(写真1)

 ほぼ真っ暗の中でもプレーは続けられ、グリーン・オンしたボールも誰のものか分からず、なんと携帯電話の明かりで確認。パッティングの際もホールとラインを選手、ギャラリーなど皆の携帯電話で照らしてプレーしました。(写真2)

 ホールアウト後は、暗闇の中で選手が誰か分からず、近くに来て、やっと日本代表選手と分かるというほどでした。そんな中、選手、ギャラリー(ほとんどは保護者)の誰一人もクレームを言うこともなく、最後は「グッドプレー」と笑っていました。さすがオージーですね。

 隣のゴルフ場で行われていたスリクソンインターナショナル「サブジュニア(14歳以下の部)」に出場していた優香Linちゃん(シドニー在住)が日本のジュニアが滞在するヴィラに遊びに来てくれました。第2ラウンドを終えて昼食を取るために帰ってきた隆太くんとツーショット。(写真3)

 会場はさすがオーストラリアでも有数のリゾート施設らしく、クラブハウスの周りは野外温水プールやジャグジーなどもあり、ライトアップされてきれいです。(写真4)

◆2ndラウンド成績

カテゴリー 9月29日 9月30日 10月1日 10月2日 年齢別 総合
鈴木隆太 15歳の部 75 84 159 T17位 T71位
神谷優太 16歳の部 77 80 157 28位 T60位
石川聖奈 15歳の部 76 83 159 T12位 T24位
白石栞菜 17歳の部 76 82 158 5位 T23位

①日没プレー(1)

写真1

②日没プレー(2)

写真2

 

③シドニー在住の優香Linちゃんと隆太くん

写真3

④ライトアップされたクラブハウス

写真4


「2015スリクソンインターナショナルジュニアクラシック」が9月29日、オーストラリアのサイプレスレイクスゴルフ&リゾート(ニューサウスウェールズ州)で開幕!

 海外7か国とオーストラリア全州から総勢200人が参加、日本からは2015年報知ジュニア中高生大会の上位者から鈴木隆太くん(13=野田一中・千葉)、石川聖奈さん(15=新宿中・千葉)、神谷優太くん(16=早稲田実業・東京)、白石栞菜さん(17=東北高校・宮城)の4選手が出場しております。

【日本勢の成績】
◆1st.ラウンド
 神谷優太77(36.41)
 鈴木隆太75(36.39)
 白石栞菜76(37.39)
 石川聖奈76(39.37)

白石さんが初日の11番で「幻のホールインワン」を記録!

 11番(パー3 90メートル※オーストラリアはメートル表示が多い!)での第1打。

 グリーンオーバーした球は見つからず、前夜練習した英語で「暫定球(プロビジョナルボール)」と堂々?!と宣言して打ったボールが・・・入った!が、スコアは当然パー。「幻のホールインワン」となりました。

<スリクソンインターナショナルとは>

 オーストラリア(豪州)のNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州で多くのジュニアゴルフ大会を主催する「ジャックニュートンゴルフクラブ」が開催する世界最大規模のジュニアゴルフ大会。R&AとUSGA(全米ゴルフ協会)が制定する世界アマチュアゴルフランキング(WAGR)の対象試合。歴代の優勝者には、アーロン・バデリーや世界アマチュアランキング女子No.1からプロ入りしたミンジー・リーなどがいる。30回目(1986年から開催)となる今大会には、米国(ハワイ州)、カナダ、ニュージーランド、南アフリカ、タイ、中国、そして日本の7か国が参加。

 

①白石栞菜さん

第1日スタート。

②石川聖奈さん

第1日スタート。

 

③神谷優太くん

第1日スタート。

④鈴木隆太くん

第1日スタート。

 

⑤サイプレスレイクスカントリー&ゴルフクラブ(リゾートセンターから見るNo.14ホール)

サイプレスレイクスゴルフ&カントリークラブ(オーストラリア)
シドニーから北に2時間、ニューサウスウェールズ州(NSW州)ハンターバレーにある一大リゾート施設。ハンターバレーはオーストラリアで最も長い歴史を誇り、150か所を越えるワイナリーがあるワインの産地として有名。

⑥トカゲに注意の看板

トカゲに注意の看板
大自然の中にあるコースらしく、動物などに注意の看板が目に付く。

⑦ショットを見守るカンガルー

ショットを見守るカンガルーたち。
コース内のカンガルーはゴルフ観戦に慣れているようで、ショット打つときは動かずに静かに見ているようだ。打ち終わると走りだすというマナーのよさは見習いたい。ただ、コース内は、糞も多く、特にラフは要注意。