木戸愛2差4位発進!妹とタッグで6年ぶりVだ


5アンダー4位の木戸愛(右)と妹でキャディーを務める侑来さんは10番で笑顔を見せる

5アンダー4位の木戸愛(右)と妹でキャディーを務める侑来さんは10番で笑顔を見せる

 ◆女子プロゴルフツアー NOBUTAグループ・マスターズGCレディース第1日(18日、兵庫・マスターズGC=6528ヤード、パー72)

 木戸愛(28)=ゼンリン=が7バーディー、2ボギーの67で回り、首位と2打差4位と好発進した。キャディーを務めた妹の侑来(ゆきな)さん(25)との息はピッタリ。元プロレスラーの修さん(68)を父に持つ美人姉妹タッグで、12年サマンサタバサレディース以来の2勝目を目指す。韓国のアン・ソンジュ(31)=モスバーガー=が65で首位。

 かつて「キドクラッチ」などのオリジナル技を駆使して活躍した元プロレスラーの修さんの長女、木戸が妹と強力タッグを組んで躍動した。最終9番のバーディーパット。5メートルのフックラインを薄めに読んだ木戸に対し、キャディーの侑来さんは「もっと切れるんじゃない?」と助言。信頼する妹の意見を聞き入れて難しいパットを沈め、好位置で第1日を終えた。

 侑来さんがキャディーを務めるのは今季4試合目。「朝から夜までずっと一緒だけど、全く気を使わないから楽です。昔はケンカもしたけど、今はしませんね」とサポートに感謝する。現在の賞金ランクは49位。8年連続の賞金シード(50位以内)を確定できる上位進出、さらには6年ぶりの2勝目に向けて2人で戦い続ける。(竹内 達朗)

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