松山英樹が、相棒・進藤大典キャディーとの専属契約を終了


4番グリーンに向かう松山英樹(右)と進藤大典キャディー(カメラ・渡辺 了文)

4番グリーンに向かう松山英樹(右)と進藤大典キャディー(カメラ・渡辺 了文)

 ◆男子プロゴルフツアーダンロップ・フェニックス 最終日(18日、宮崎・フェニックスCC=7027ヤード、パー71)

 14年大会覇者で主戦場の米男子ツアーから帰国参戦した、松山英樹(26)=LEXUS=のマネジメント会社が18日、今大会をもって13年のプロ転向後からコンビを組んできた進藤大典(だいすけ)キャディー(38)との専属契約を終了することを発表した。

 2人は東北福祉大の先輩・後輩の間柄で、13年に日本ツアーの賞金王となるなど、日本で7勝、世界最高峰の米ツアーで5勝を挙げた名コンビだった。

 松山英樹のコメント「大典さんには2013年のプロ転向後からバッグを担いでいただき、一緒にPGAツアーに挑戦をはじめて以来6年の長い間、支えていただき感謝しかありません。もちろん、意見が食い違う時もありギクシャクすることもありましたが、いつも傍らで辛抱強く僕のことを受け止めてくれていました。今回、僕の目指す道や大典さんの将来の夢、目指す道を2人で何度も話し合い、このような結論に至りました。ダンロップフェニックスを最後に専属という形ではなくなりますが、これからもバッグを担いでいただくことはあるので、その時は2人を応援していただけたら嬉しいです」

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