第2R全組が日没までにホールアウト…首位は浅地洋佑、嘉数光倫ら4人


18番、バーディーパットを沈めキャディーとグータッチする浅地洋佑

18番、バーディーパットを沈めキャディーとグータッチする浅地洋佑

 ◆男子プロゴルフツアー カシオワールドオープン 第2日(23日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72)

 強風が吹き荒れる中、前日にサスペンデッドとなった第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、日没までに全組がホールアウトした。

 首位タイスタートの浅地洋佑が4バーディー、3ボギーの71で回り、通算7アンダーで嘉数光倫、スコット・ストレンジ(オーストラリア)、崔虎星(韓国)の4人が首位に並ぶ大混戦となった。

 5位には、15位から出た今季ツアー2勝の秋吉翔太が69とスコアを3つ伸ばして入った。今大会優勝で、初の賞金王を狙う首位タイスタートの今平周吾は2バーディー、5ボギーの75で回り、通算3アンダーで14位に後退した。

 賞金シード権争いも激化する。7位から出た同54位の木下稜介は第2ラウンドを68で5アンダーとし、同53位の上井邦裕らと並んで6位。同60位の比嘉一貴は、第2ラウンドを3バーディー、2ボギーの69、4アンダーで、同64位の小鯛竜也らと並び9位につけている。

 7位から出た石川遼選手会長は2バーディー、5ボギーの75でスコアを3つ落とし28位に後退。40位から出た14年大会覇者・片山晋呉は3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で67位に下降し予選通過とはならなかった。

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