石川遼は30番目に滑り込み2年ぶりの日本シリーズJTカップ出場 変則スイングで人気の崔虎星(韓国)が5年ぶりの2勝目 


日本シリーズJTカップの出場を決めた石川遼

日本シリーズJTカップの出場を決めた石川遼

 ◇男子プロゴルフツアーカシオワールドオープン<最終日>25日、高知・Kochi黒潮CC=7335ヤード、パー72

 穏やかな秋晴れの下、全競技が終了した。独特な変則スイングで人気の崔虎星(韓国)が単独首位で出て5バーディー、ボギーなしの67で回り、通算15アンダーで5年ぶりのツアー2勝目をつかんだ。

 ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)が1打差の2位。姜庚男(韓国)は2打差の3位だった。16年大会王者の池田勇太、09年全米プロ覇者のY・E・ヤン(韓国)、李尚熹(韓国)が12アンダーの4位に並んだ。嘉数光倫、15年大会覇者の黄重坤(韓国)は11アンダーの7位。秋吉翔太、藤本佳則は10アンダーの9位となった。

 賞金ランク1位の今平周吾は8アンダーの13位。香妻陣一朗、北村晃一は7アンダーの16位で終えた。大会主催カシオ所属の石川遼選手会長は4バーディー、2ボギーの70で回り、通算3アンダーの40位だった。次週の最終戦のメジャー、日本シリーズJTカップ(29日開幕・東京よみうりCC)へ30番目に滑り込み、2年ぶり10度目の出場を決めた。

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