シンガポールのセントーサＧＣで調整した石川遼
【セントーサ島（シンガポール）１５日＝岩原正幸】アジアンツアーとの共同主管大会で、日本男子ツアーの開幕戦となるＳＭＢＣシンガポールオープンは１７日から４日間、セントーサＧＣで行われる。選手会長就任して２年目の石川遼（２７）＝カシオ＝は新ドライバーを投入し、「優勝目指して頑張りたい」と誓った。
気温３１度の暑さの中、石川は３時間以上もショット練習に励んだ。「（ドライバーは）１本しか持ってきていない」と、キャロウェイ社の新クラブ「ＥＰＩＣ（エピック）ＦＬＡＳＨサブゼロ」に手応え。昨年は日本ツアー２３戦で優勝はなし。「技術やメンタル面にコツコツと向き合い、結果につなげたい」と力を込めた。